花嫁への道 第2話 〜婚約指輪を巡る旅〜


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プロポーズから1週間

なんとなく実感を増してきた私

とある土曜日に彼がカバンを見に行きたいと共有のカレンダーに入れていたので、私もちゃっかり”指輪を見たい”と入れてみた

 

そしてプロポーズから2週間後の金曜日

「明日カバンと指輪見に銀座でも行く?」と彼

 

やったーーーーーーーー♡

朝からウキウキ出社して、同僚からは頭にお花が咲いているよと言われる始末

 

帰宅して明日のことを考えていると、ふと疑問が、、、

 

 

一生ものにふさわしい婚約指輪ってなんだ、、、?????

 

 

この時から私のちゃんとした指輪を巡るお話が始まった

※それまでは漠然とかわいいデザインないかな〜♪とピンタレストやインスタグラムで画像を中心に流し見していただけ。

 

結論たどり着いたのは

  • デザイン重視よりもダイヤモンド重視
  • スタッフとの相性
  • 予算と満足点

だった

なぜこれになったかって?

順を追って説明しよう

 

ブランドについて検索

 

婚約指輪に何が適しているのか、、、、

てかどこに売ってるんだろう、、、

 

何もわからない私は最初に「エンゲージリング ランキング」でgoogle先生に助けを求めた

いくつかサイトを見ていると同じブランドが何回も出てくる

 

ブランド名を検索して公式サイトを見てみても

きらびやかな、いかにも高価そうなジュエリーがでてきて

どれが自分に合っているのかわからない

ただ、なんとなく自分が好きなデザインがいくつか見つかった

 

その情報を頭に入れて、当日は銀座の街を歩いてみることにした

 

実際に行ってみて

※ブランド名は伏せさせていただきます。

 

1店目

ダイヤのデザインやリングのデザインが少し変わっていて、他の人がしていなそうなデザインで一風変わっていて良いと思ったのが最初の印象

デザインがかわいいんですよー、ナポレオンの奥様もしてましたよー!と

スタッフの方がすごくオススメしてくれ、結婚指輪とも重ねて見たりして結構テンションが上がった

私の中ですでにこれでいいかもという気持ちが芽生えた

(彼は興味がなさそうに、ただただ値札を見つめていた)

 

2店目

店内に入るとたくさんのアジア系の外国人が出て行ったところで

スタッフさんたちが笑いながら「やっと帰ったよ〜笑」と話していたのが印象的

その時はあまり気にも留めなかったが、

この後私はこのお店がとても嫌になった

 

ブライダルは上の階ということでエレベーターに乗って上がったが

誰も声をかけてくれず、どれが婚約指輪でどれが結婚指輪かもわからない状況だった

一人のスタッフに声をかけてやっとありかを教えてもらった

 

一通り見て

シンプルでいいなと思ったデザインがあったので、

女性スタッフに声をかけたところ

ニコッと笑顔を向けてはくれたがスルー

 

今度は男性を呼び止めて

「これのもう少しcaratが大きいものありませんか?」と聞くと

「こちらです」と先ほどのものよりも小さいcaratしかない場所に案内された

「あの、これ小さいですよね?」とすぐに聞いてみたが

その時にはすでにその人はいなかった

 

うーん

 

すごく適当にされている気がしてならなかったので

これ以上は見るのをやめて退店した

 

こんな人たちに私の一生ものを一緒に選んでもらいたくない

 

すごくテンションが下がって歩いていると

すごく高価と聞いていたお店があった

ここで買わないにしても、指輪を探している今しか入れない!!

と思い入ってみることに

 

3店目

店構えから入るのが少々気が重かった

「エンゲージリングを探しています」と伝えると

席まで案内してくれて、コートや荷物を置かせてくれて、ゆっくり見ることができた

 

シンプルで綺麗だと思ったデザインを試着してみることに

 

そこから担当の方が色々と説明してくれ

一つ前のブランドとの差に驚き色々聞いてしまった

 

話の最初に

「気に入ったデザインのリングがあったら、うちを選ばない理由がない」

と言われたのを今でも覚えている

この時は意味がわからなかった

 

私がとても印象に残ったのは

「最高のダイヤモンドがあって、それを引き立てるリングがある」

ということ

 

ここのダイヤは4つのC(カラット/カット/カラー/クラリティ)において最高のものしか扱っていなくて、だからデザインが気に入ったらダイヤはもちろん一番だから他を選ぶ理由がないとのこと

 

かなり細かく詳しくダイヤについて、4Cについて教えてくれて

私たちが無知なままで買わないように、ちゃんと選べるように見方を教えてくれた

 

1店目では特にその部分の説明はなかった

私が試着したもののダイヤモンドがどういったものなのかわからない状況だった

 

3店目で試着をした時は

”あ、これはカラットがいくつで、カラーがこれかぁ、クラリティはこのくらいね!”と自分でダイヤモンドの考え方ができるくらい説明をしっかりしてくれた

 

本当はものすごくここに書きたいことがたくさんあるけど長くなるので(すでに長いので)割愛します(本当は一つ一つ説明したい)

 

最終決定の方法

ここまでで私は色々な考え方がまとまってきた

 

①デザイン重視よりもダイヤモンド重視

私は結婚しても重ねて一緒につけていたいので、何十年もつけることを考えると、デザインはシンプルな方が良いと思った

あとは、ダイヤモンドについて知ることで石自体にすごく愛着が湧いたので、その考え方で石が選べるところが良いと思った

一生つけるもので”これが一番可愛かったから”一番オシャレだったから”それだけで選んで本当に良いの?

これから先何十年もつけるものだから”それなりの理由”が必要だと思った

だから愛着だったり、その指輪との思い出だったりがとても大切だなって

 

②スタッフとの相性

多分これってブランド毎とかそうゆうことじゃなくて、もしかしたら個人の問題かもしれないけれど、やっぱり私は

「この人と一緒に相談して一生ものを決めた」ってちゃんと大切な思い出にしたいので、

このポイントは大切だと思った

なんならこれ一番指輪に対して思い入れが強くなった理由だった

値札にしか興味のなかった彼が、彼女のことをとても気に入り

○○さんから購入したいと発言した時には私はびっくりして彼を2度見した

 

③予算と満足点

彼からプレゼントしてもらうものなので、彼から提示していただいた予算と私の満足点が合致する所を探した

銀座をフラフラして探し始めた頃は、なんで女性はこれが欲しいんだろう?

どれも同じじゃないか、だったら安いのでよくない?

と言っていた彼が最後には

「今ちょっと高くて出費多くても、これから先その分も頑張って働いてまた貯めればいいから、一生ものなんだから自分が納得するものにしなさい」

って言ってくれて、結果予算オーバーして倍くらいの金額になってしまいましたが

彼:お金作る担当

私:節約担当

として一緒に頑張っていく決意が強くなった良い経験になった

 

 

まとめ

高いものを買ってもらうことが愛が大きい?

カラットは大きければ大きい方が良い?

ブランド名で所有欲求を満たす?

そんなんじゃなくて

きちんと彼と一緒に自分と婚約指輪と向き合って

 

「何が一生ものとして本当にふさわしいのか?」

 

それを見つける軸を持つことが大切だとわかった

 

大事なのは

  • デザイン重視よりもダイヤモンド重視
  • スタッフとの相性
  • 予算と満足点

 

 

きっと私はこれから先何十年も、自分の婚約指輪を見るたびに

このダイヤモンドに愛着を感じ

真摯に丁寧に説明してくれた彼女に心から感謝して温かい気持ちになり

彼の寛大な心と自分たちの決意を思い出す

 

ちなみにこの日、帰りにもう一つ気になっていた4店目の前を通った私は全く入る気が起きなかった

それはそれほどまでに私の中で確固たる選択ができたということだろう

 

 

一生大切にします 心からありがとう

 

 

花嫁への道 第3話へ つづく

最後に

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